工夫を凝らした作り方
ペットボトルケースは入れるものの形状がシンプルなので、誰が作っても楽しいものになると思います。子供用を作るのも楽しいもので、そんな時に利用したいのがカラフルな総柄プリントの生地です。
総柄にしておけば非常に手軽ですし、あらかじめキルト加工をしたものも売られています。
上面だけはニット生地にすれば仕様も簡単ですし、子供用なら上部を絞らずに簡単な取っ手だけをつかるのでいいでしょう。
女性用のオリジナルなら側面の生地を2分割にして、それぞれ違う柄を選び、切り替え部分にレースなどをはさんだら、かなりいい雰囲気に仕上がり、ペットボトル入れとはちょっと見ではわからないかもしれません。
ぐっと個性的にするなら、小花柄の数種類の生地を使ってパッチワーク風にしたり、編み物で作っている人もいます。レース編みが好きな人ならパターン本からモチーフを選んでステキなものが作れると思います。
一転してアウトドアなどでも似合うタイプのペットボトルケースにしたいのなら、伸縮性、防水性、保湿性に優れているのが特長のネオプレーン素材がお勧めです。これはもともとウェットスーツ用の素材で機能性抜群です。
ただしアルミ蒸着フィルムを併せてしまうと、伸縮性という特長が薄れてしまうので、その場合は筒状の部分だけにフィルムを併せた方がいいでしょう。作り方に制限はありませんから、自由なアイデアで楽しんでみてください。