ペットボトルケースの作り方

ペットボトルケースの基本的な作り方

 

ペットボトルケースは布小物ということになると思いますが、そうなると生地を準備するのは当然ですが、その前に型紙を用意しなければなりません。もちろん洋服のような複雑な型紙ではありませんし、大きなものでもありませんから、何回か不要な生地で試しながら作っていっても問題ないと思います。

 

ただペットボトルケースに機能性を求めるためにはアルミ蒸着PETフィルムを併せて作るということになるので、この点については基礎的なポイントをマスターしておいた方がいいでしょう。

 

ペットボトルには丸型、角型がありますし、容量も280ml(ホット加温対応が多い)、350ml、500ml、900ml、1000mlなどいろいろありますが、携帯は丸型を想定しておけばどちらも入りますし、大きさもやや長めに作ることで汎用性が高くなると思います。

 

布小物として作るならパーツとなるのは、底面、側面、上面の3つで、上面はペットボトルの形状に合わせてすぼめていくのは大変なので、ストレートな筒状に作り、最上部を紐などで絞るようにすれば比較的簡単に作ることができます。

 

最もシンプルに作るのなら側面はひとつでも構いません。ただ、側面にアルミ蒸着PETフィルムを併せておき、絞る部分は単独の生地にしておいた方が、上部の絞り口がスマートかつすっきりすると思います。また、側面に短めの取っ手を共生地でつけておけば更に便利で、ショルダー式もお勧めです。